2008年6月20日

Movable Type 4.12でました。セキュリティアップデートです[ アップデート ]

Movable Type 4.x ユーザーにとって必須のセキュリティアップデートである、Movable Type 4.12 、および Movable Type Enterprise 4.12、Movable Type Community Solution 4.03 をリリースします。

ということで、必須のアップデートだそうです。
で、ちょっとMT-4.1-jaとMT-4.12-jaでどれくらい修正が入っているのか調べてみました。
単純にファイルのリビジョンが変わったものをのぞくと、

これくらいかな。
でも、これを選んでアップロードして……とかするよりは、ファイルを全てまるっと上書きしちゃった方が楽だと思います。

【追記20080622】
MT-4.12-ja/lib/MT/Util/ReqTimer.pmを追加しました。通りすがりさんありがとうございます。

投稿者 CHEEBOW : 16:43


MovableTypeするならおすすめです!

2007年4月17日

Movable Type 3.35日本語版が公開されました[ アップデート, 全般 ]

Movable Type 3.35日本語版が公開されました。
セキュリティフィックスがメインの修正のようです。

アップデートはいつものようにまるっと上書きをおすすめします。

今回のセキュリティフィックスでは、すでにインストール済みのユーザの場合、単純にMTをアップデートするだけではいけません

コメント・プレビューテンプレートを手動で編集する必要があります!

詳細は、こちらを読んで欲しいのですが、ここでもやり方を書いておきます。

ブログのメニューから「テンプレート」→「システム」をクリックして、 「コメント・プレビュー」テンプレートを表示します。
そのテンプレートの中身について以下の修正を行います。

<input id="comment-author" name="author" size="30" value="<$MTCommentPreviewAuthor$>" />

この行を

<input id="comment-author" name="author" size="30" value="<$MTCommentPreviewAuthor encode_html="1"$>" />

として、

<input id="comment-email" name="email" size="30" value="<$MTCommentPreviewEmail$>" />

の行を

<input id="comment-email" name="email" size="30" value="<$MTCommentPreviewEmail encode_html="1"$>" />

とします。

<input id="comment-url" name="url" size="30" value="<$MTCommentPreviewURL$>" />

この行も

<input id="comment-url" name="url" size="30" value="<$MTCommentPreviewURL encode_html="1"$>" />

と書き換えて、保存すればオッケーです。
つまり、

value="<$MTCommentPreview***$>"

という記述を

value="<$MTCommentPreview*** encode_html="1"$>"

とするということになります。

今回のアップデートでは、テンプレートを修正しなければ、セキュリティフィックスは行われません!

あ、もちろん、新規インストールでは初期テンプレートが修正されているので安心してくださいませ。

3.35でも新規インストールは、
MovableTypeで行こう!: インストールしよう(ロリポップ編) Ver3.3-ja対応版 - SQLiteバージョン
MovableTypeで行こう!: インストールしよう(チカッパ!編) Ver3.3-ja対応版 - SQLiteバージョン
これと同じ手順でできます!





投稿者 CHEEBOW : 16:00

2007年1月23日

Movable Type 3.34日本語版が公開されました[ アップデート, 全般 ]

Movable Type 3.34日本語版が公開されました。
変更点は以下の通り。

3.33-jaから3.34-jaの変更点

FastCGIサポートの向上
Apacheのmod_fastcgiおよびmod_fcgidで動作させる際の設定が簡略化されました。
スキーマバージョンの訂正
USで公開された3.34のベータ1において誤ったスキーマバージョンが設定されていたのを、正しいものに戻しました。3.33と3.34の間でデータベーススキーマに変更はありません。
不正なHTMLタグによるスクリプト実行の可能性
ある種の不正なHTMLタグを入力することで、クロスサイトスクリプティングを可能にする不具合が存在していました。この不具合を修正しました。
MTCommentPreviewIsStaticテンプレートタグの機能を利用したスクリプト実行の可能性
MTCommentPreviewIsStaticの機能を不正に使用することで、クロスサイトスクリプティングを可能にする不具合が存在していました。この不具合を修正しました。
NoFollowプラグインの無効化またはアンインストールに伴うサニタイズ処理の不具合
NoFollowプラグインを無効化またはアンインストールすると、コメントとトラックバックのサニタイズ処理が正しく行われない不具合が存在していました。この不具合を修正しました。
再構築オプションの表示
プラグインで追加された再構築オプションが正しく表示されない不具合が修正されました。
プラグインのアップグレード機能の改善
プラグインのアップグレード機能が正しく動作しない場合がありました。この不具合は修正されました。

FastCGIの対応強化は、うれしい人も多いかも。
あとは、セキュリティフィックスが結構いろいろあります。
早めにアップデートすることをおすすめします。

で、アップデートするに当たって、変更になったファイルを調べてみましたが、

MT-3.34-ja/extras/examples/plugins/l10nsample/l10nsample.cgi
MT-3.34-ja/extras/examples/plugins/l10nsample/l10nsample.pl
MT-3.34-ja/extras/examples/plugins/l10nsample/lib/l10nsample/L10N.pm
MT-3.34-ja/extras/examples/plugins/l10nsample/lib/l10nsample.pm
MT-3.34-ja/extras/examples/plugins/mirror/lib/Mirror.pm
MT-3.34-ja/index.html
MT-3.34-ja/lib/MT/App/ActivityFeeds.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/App/CMS.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/App/Comments.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/App/NotifyList.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/App/Search.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/App/Trackback.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/App/Upgrader.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/App/Viewer.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/App/Wizard.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/App.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Atom.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/AtomServer.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Author.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Blocklist.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Blog.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Bootstrap.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Builder.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Callback.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Category.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Comment.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Config.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/ConfigMgr.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/DateTime.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/DefaultTemplates.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Entry.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/ErrorHandler.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/FileInfo.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/FileMgr/Local.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/FileMgr.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/I18N/default.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/I18N/en_us.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/I18N/ja.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/I18N.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/IPBanList.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Image.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/ImportExport.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/JunkFilter.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N/de.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N/en_us.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N/es.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N/fr.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N/ja.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N/nl.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Log.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Mail.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Notification.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Object.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/ObjectDriver/DBI/mysql.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/ObjectDriver/DBI/postgres.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/ObjectDriver/DBI/sqlite.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/ObjectDriver/DBI.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/ObjectDriver/DBM.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/ObjectDriver.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Permission.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Placement.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Plugin/JunkFilter.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Plugin/L10N.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Plugin.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/PluginData.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Promise.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Request.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Sanitize.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Serialize.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Session.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/TBPing.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Tag.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/TaskMgr.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Template/Context.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Template/ContextHandlers.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Template.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/TemplateMap.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Trackback.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Upgrade.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Util.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/WeblogPublisher.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/XMLRPC.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/XMLRPCServer.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/default-templates.pl
MT-3.34-ja/lib/MT.pm
MT-3.34-ja/mt-add-notify.cgi
MT-3.34-ja/mt-atom.cgi
MT-3.34-ja/mt-check.cgi
MT-3.34-ja/mt-comments.cgi
MT-3.34-ja/mt-config.cgi-original
MT-3.34-ja/mt-db2sql.cgi
MT-3.34-ja/mt-feed.cgi
MT-3.34-ja/mt-search.cgi
MT-3.34-ja/mt-static/js/tc/client.js
MT-3.34-ja/mt-static/js/tc/json.js
MT-3.34-ja/mt-static/mt.js
MT-3.34-ja/mt-static/mt_de.js
MT-3.34-ja/mt-static/mt_es.js
MT-3.34-ja/mt-static/mt_fr.js
MT-3.34-ja/mt-static/mt_ja.js
MT-3.34-ja/mt-static/mt_nl.js
MT-3.34-ja/mt-tb.cgi
MT-3.34-ja/mt-testbg.cgi
MT-3.34-ja/mt-upgrade.cgi
MT-3.34-ja/mt-view.cgi
MT-3.34-ja/mt-wizard.cgi
MT-3.34-ja/mt-xmlrpc.cgi
MT-3.34-ja/mt.cgi
MT-3.34-ja/php/lib/MTSerialize.php
MT-3.34-ja/php/lib/MTUtil.php
MT-3.34-ja/php/lib/MTViewer.php
MT-3.34-ja/php/lib/mtdb_base.php
MT-3.34-ja/php/lib/mtdb_mysql.php
MT-3.34-ja/php/lib/mtdb_postgres.php
MT-3.34-ja/php/lib/mtdb_sqlite.php
MT-3.34-ja/php/lib/sanitize_lib.php
MT-3.34-ja/php/mt.php
MT-3.34-ja/plugins/StyleCatcher/lib/StyleCatcher/L10N.pm
MT-3.34-ja/plugins/StyleCatcher/lib/StyleCatcher.pm
MT-3.34-ja/plugins/StyleCatcher/stylecatcher.cgi
MT-3.34-ja/plugins/StyleCatcher/stylecatcher.pl
MT-3.34-ja/plugins/StyleCatcher/tmpl/header.tmpl
MT-3.34-ja/plugins/nofollow/nofollow.pl
MT-3.34-ja/plugins/spamlookup/lib/spamlookup.pm
MT-3.34-ja/plugins/spamlookup/spamlookup.pl
MT-3.34-ja/plugins/spamlookup/spamlookup_urls.pl
MT-3.34-ja/plugins/spamlookup/spamlookup_words.pl
MT-3.34-ja/tmpl/cms/copyright.tmpl
MT-3.34-ja/tmpl/cms/footer.tmpl
MT-3.34-ja/tmpl/cms/rebuild_confirm.tmpl
MT-3.34-ja/tmpl/wizard/footer.tmpl
MT-3.34-ja/tools/run-periodic-tasks

……結構な数ですので、普通にまるっと上書きコピーをすることをおすすめします。
ただ、大部分はコピーライトの日付が変更されているだけなので、機能的なものだけを求めるなら、

MT-3.34-ja/index.html
MT-3.34-ja/lib/MT/App/Comments.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/App/Trackback.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/App.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Bootstrap.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/ConfigMgr.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N/de.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N/es.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N/fr.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N/ja.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/L10N/nl.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Sanitize.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Template/Context.pm
MT-3.34-ja/lib/MT/Template/ContextHandlers.pm
MT-3.34-ja/lib/MT.pm
MT-3.34-ja/mt-config.cgi-original
MT-3.34-ja/mt-static/mt.js
MT-3.34-ja/mt-static/mt_de.js
MT-3.34-ja/mt-static/mt_es.js
MT-3.34-ja/mt-static/mt_fr.js
MT-3.34-ja/mt-static/mt_ja.js
MT-3.34-ja/mt-static/mt_nl.js
MT-3.34-ja/php/lib/sanitize_lib.php
MT-3.34-ja/php/mt.php
MT-3.34-ja/plugins/StyleCatcher/tmpl/header.tmpl
MT-3.34-ja/plugins/nofollow/nofollow.pl
MT-3.34-ja/tmpl/cms/rebuild_confirm.tmpl
MT-3.34-ja/tmpl/wizard/footer.tmpl

これらのファイルだけでも良いかも。
……でも、やっぱ多いです。素直にまるっといっちゃった方がよさげです。

あ、3.34でも新規インストールは、
MovableTypeで行こう!: インストールしよう(ロリポップ編) Ver3.3-ja対応版 - SQLiteバージョン
MovableTypeで行こう!: インストールしよう(チカッパ!編) Ver3.3-ja対応版 - SQLiteバージョン
これと同じ手順でできますのでー。

さぁ、楽しいアップデートの時間だ。

投稿者 CHEEBOW : 12:59

2006年9月26日

MT3.33公開されました[ アップデート ]

Movable Typeのプログラムにおいてクロスサイトスクリプティングによる脆弱性が確認されました。対策を施した新バージョンをリリースいたします。

というわけで、Movable Type3.33が出てます。
脆弱性の修正ってことなので、アップデートした方が良いと思います。
で、アップデートですが、一番確実なのは、まるっと全部上書き! ですが、今回は

・lib
・php
・plugins

ディレクトリだけを上書きってのが確実でかつ手軽でよいかなーと思います。
Six Apart - Movable Type News: 【重要】 Movable Type 新バージョンとパッチの提供について」では、個別ファイルの上書きについて書いてありますが、ファイルのアップロード忘れが起きると大変です。自信のない人は、ディレクトリ単位で上書きした方が安全だと思います。
ただし、MT3.32からのアップデート以外は、全部まるっと上書きを推奨です。

投稿者 CHEEBOW : 12:32

2006年8月30日

Movable Type 3.32日本語版が公開されました[ アップデート ]

本日より、Movable Type 3.32日本語版 (以下、3.32-jaと称します。) の提供を開始いたします。

というわけで、Movable Type 3.32日本語版が公開されています。
バグ修正がメインです。

修正点は以上ですが、特に、


この2点は、ロリポップでSQLiteを使っている人にはうれしい修正ですね。
このブログもSQLiteで動かしているのですけど、3.32にアップデートしてからは驚くほど再構築が早くなりました。
500エラーに悩まされていた人は、ぜひバージョンアップを!

バージョンアップは、解凍したアーカイブをそのままFTPするだけでオッケーです。

まだ、3.3にすらしてない! という人は
MovableTypeで行こう!: Movable Type 3.3-jaにアップデートしました
こちらも、ごらんくださいませ。

投稿者 CHEEBOW : 11:59

2006年7月12日

Movable Type3.31出ました[ アップデート ]

Movable Type 3.3の修正版、Movable Type 3.31が公開されました。

3.31-jaは、7月3日にご案内しました下記の不具合を修正したものです。

* 大括弧([および])を使ったタイトルを含むエントリーを、投稿画面で編集できなくなる
* 月別や日別など日付をベースにしたアーカイブテンプレートを再構築すると、出力結果のすべてのページに同じ最新エントリが表示される
* 英文のテンプレート名を持つテンプレートが日本語に翻訳されたテンプレート名で表示される

修正点は上の通り。

【追記】
リリースノートが追加されていました。修正点は以下の通り

3.3-jaから3.31-jaの変更点

詳細は、
Six Apart - Movable Type News: Movable Type 3.31日本語版の提供を開始
こちらからどぞ。


アップデートは、アーカイブをダウンロードして解凍したら、それをまるっと上書きでアップロードするだけです。

MovableTypeで行こう!: Movable Type 3.3-jaにアップデートしました」のエントリーも参考にしてみてください。

それから、まだソースを書き換えている人、

MovableTypeで行こう!: MovableType用BMQuote Plugin Ver.0.50公開しました

こんなプラグインも作ってみたので、使ってみてください。
ソースを書き換えずにプラグインで対応すれば、今後のアップデートもとっても楽になりますしね。

投稿者 CHEEBOW : 15:40

2006年7月 1日

MT3.3へのバージョンアップで日付アーカイブの表示がおかしい時に[ アップデート ]

MT3.2からのバージョンアップ時に日付アーカイブの表示がおかしくなる現象がありました。
具体的には、日別アーカイブ、月別アーカイブともに、最新のものだけしか表示されません。つまり、3月のアーカイブも、4月のアーカイブも今月の月別一覧が表示されちゃうのです。
といっても、常に発生する訳ではなくて、MT3.2から採用されたシックスアパートスタンダードなテンプレートならなんの問題も無い。
で、いろいろ試行錯誤していたら、「とりあえず」、この問題を解決させる方法が分かりました。
日付アーカイブ内の

<MTEntries>

これを

<MTEntries sort_by="created_on" sort_order="ascend">

とします。
困っている人は、試してみてください。

投稿者 CHEEBOW : 10:18

2006年6月29日

Movable Type 3.3-jaにアップデートしました[ アップデート ]

さっそく、このブログもMovable Type 3.3日本語版にアップデートしてみました。
アップデートは、非常に簡単で、ダウンロードしてきたアーカイブを解凍して、その中身を全部、サーバに上書きでアップロードするだけ。
次にmt.cgiにアクセスした時にデータベースのアップデートが行われて、あとは、そのまま普通に使えます。
素晴らしい!

あ、でも、ソースに直接手を入れている人はまず修正してからアップロードとかになりますね。
こういうことを考えると、ソースコードレベルでカスタマイズするのはやめた方が良いなぁ、と思いますね。
カスタマイズは、プラグインで! ってのが基本なのかも。

それと、これはあちこちで書かれてますが、BigPAPIプラグインとの相性が悪いです。
使っている人は注意です。
僕の対策としては、とりあえず、BigPAPIとそれを使っているプラグインを削除しました。
その手の管理画面を変えちゃう系のプラグインは、今後MT3.3で追加されたTransformerプラグイン形式で対応されていくと思います。

今回から追加されたのですが、ちょっと素敵な機能があります。
mt-config.cgiに

DeleteFilesAtRebuild 1

と一行追加すると、エントリを削除した時にそのエントリの個別エントリーアーカイブが削除されます。
公開してから、うわ、しまった! エントリを削除削除! となった時に、ファイルも一緒に消えてくれるので安心です。
あ、カテゴリーを削除した時に、カテゴリーアーカイブも削除されます。

それから、3.2からのバージョンアップではmt-config.cgiに

AltTemplate feed results_feed.tmpl

と一行付け加えておくと良いです。

投稿者 CHEEBOW : 11:50

2005年10月13日

Movable Type 3.2日本語版 Release-2[ アップデート ]

3.2-ja-2は、10月5日にご案内しましたBerkeley DBの環境下での3.2の不具合を修正したものです。加えて、recently_commented_onの処理を見直し、パフォーマンスが低下していた現象を修正しています。

Berkeley DBを使用している時に起こるさまざまな問題を解決する修正版です。
現在、Berkeley DBを使っていて困っている人はアップデートをおすすめします。
他のDBを使っている人も恩恵があるはずなので、アップデートをおすすめします。
つまり、みんなにアップデートをおすすめしちゃうわけですが……。^^;

ちなみに、MT3.2-jaからアップデートするなら
/lib/mt/objectdriver/dbm.pm
/lib/mt/template/contexthandlers.pm
/lib/mt.pm
/mt-static/docs/mtchanges.html
/php/mt.php
の5つのファイルを上書きしてあげれば良いです。

投稿者 CHEEBOW : 00:28

2005年10月 5日

BarkeleyDBからSQLiteへ移行してみる[ アップデート ]

ずっと、このブログはBarkeleyDBを使って運用していたのですが、エントリやコメントが増えてくるうちにだんだん動作が遅くなってきたり、不安定なこともあったりしてきたのもあって、思い切ってSQLiteに移行してみました。
MySQLという選択肢もあったのだけど、最近になってロリポップでSQLiteが標準で動作するようになったのと、MySQLが動いているサーバの負荷が読めなかったのもあり、SQLiteに決めました。
移行には、通常mt-db2sql.cgiを使います。

Movable Typeユーザー・マニュアル: Movable Typeのアップグレード

このマニュアルが参考になると思います。
でも、僕の場合、これだと途中でCGIがタイムアウトしてしまって移行できなかったのです。
これは困ったなー、と、とりあえず、dbディレクトリをローカルにまるまるコピーしてそれをMT3.2をインストール済みのLinuxにコピーして、その上でmt-db2sql.cgiを実行して、とりあえず、変換されたSQLiteのデータベースをまたまたロリポップにアップロード。SQLiteを使うようにmt-config.cgiを修正していっちょあがり、という感じでやってみました。

で、その結果、体感できるほど管理画面でのレスポンスが良くなりました。
あと、ファイルが一つだけなので、バックアップが簡単なのも良いですねー。

しばらくSQLiteで試してみたいと思います。

追記(20051011):
Ogawa::Memoranda: mt-db-convert.cgi: MTデータベースの相互変換CGIスクリプトを使うと、楽に移行できるみたいです。
mt-db2sql.cgiでうまくいかない人は、試してみると良いかも!

投稿者 CHEEBOW : 12:07

2005年9月30日

MT3.2日本語版アップグレードについての覚書[ アップデート ]

さっそくこのブログもMT3.2日本語版にしてみました。
アップグレードは結構簡単に済むんですけど、今までとは勝手が違うので戸惑う人もいるかも。
というわけで、今回のアップグレードに関するよもやまを。

■アップグレード用パッケージはありません

今までは、フルパッケージと、アップグレードパッケージの2通りがあってそれをダウンロードできましたが、今回からは、一つのパッケージに統合されました。

■全部アップロードしちゃった方がよいかも

今回のバージョンでは大幅な修正が行われています。ディレクトリ構成も変わってます。
なので、差分だけをアップロードするのではなく、まるっと全部アップロードしてしまった方が良さそうです。
もちろん、スクリプトを弄っていたりする場合は、その部分を適用してあげる必要がありますけど。

■アップグレード作業はmt.cgiから行います

以前は、mt-upgrade*.cgiスクリプトを、すでにインストール済みのバージョンに合わせて複数実行する必要がありましたが、今回からは、mt.cgiを起動すると、すでにインストール済みのシステムのバージョンを自動認識しボタン一発でアップグレードできます。
MT3.2のうれしいところのひとつです。

■テンプレートが大幅に変更

今までのテンプレートのままでも動作しますが、今回からデフォルトテンプレートががらっと代わってます。
時間を見つけて、このブログでも、新テンプレートに移行してみたいなーと思っています。
あ、今現在は、過去のテンプレートのままです。

投稿者 CHEEBOW : 14:14

MovableType3.2日本語版へのアップグレードの仕方[ アップデート ]

すでに、MovableTypeをインストール済みの人のために、アップグレードのやり方をまとめてみました。
lolipopでMTを動かしてる方を対象にしています。

■アップグレードパッケージを入手する

 http://www.sixapart.jp/movabletype/ から「ダウンロード」のリンクをクリックして「ダウンロードページへ」ボタンをクリックします。
 TypeKeyのログイン画面になります。TypeKeyはMovabelType3.0 で新しく追加された認証システムで、MovableTypeのダウンロードはもちろん、TypeKeyを使用するBlogサイトにコメントを書くときなどにも必要になるので、この機会にぜひ入手しておきましょう。(というか、入手しないとダウンロードが出来ません……)
 ログインしたら、自分にとって必要なライセンスを選んで、先に進みましょう。
 ダウンロードの画面では、「ZIP形式」を選択すると良いと思います。

■システムのバックアップ

まず現在のシステムとデータベースをバックアップしておきましょう。
公開されているブログのディレクトリもバックアップしておくとなお良いかもしれません。

■サーバへのアップロード

 さて、ファイルをサーバにアップロードします。この作業にはFTPクライアントソフトを使います。
 FTPの設定とかわかんないっすよ、というヒトは、
 各種FTPソフトの設定方法
 ここを見るといいと思います。

 というわけで、FTPソフトを設定して、自分のディレクトリにつなぎましょう。
 アップロードにはかなりの時間がかかります。FTPソフトの設定でPASVモードを指定するようにしてください。
 mtディレクトリ(MovableTypeをインストールしているディレクトリ)にアップグレードパッケージを解凍して出来たフォルダの中のファイルをすべてアップロードします(search_temlateや、スクリプトを変更してる場合は、その修正を各自適用してからアップロード)。

■アップデート開始

 で、さっそくアップデート開始です。
 mtインストール先のmt.cgiにアクセスします。
 その後は画面の説明に従いボタンを押すだけで、簡単にアップデートできます。

 以上で終了です。

投稿者 CHEEBOW : 14:03

2005年7月15日

MT3.17-jaからMovableType3.171日本語版への最短アップグレード方法[ アップデート ]

http://www.movabletype.jp/からアップグレードパッケージを入手します。
で、解凍したファイルの中から、MT3.17-jaからの変更が含まれている

/docs/known-issues.htm
/docs/mtchanges.html
/lib/MT/App/CMS.pm
/lib/MT/App/Search.pm
/lib/MT/L10N/ja.pm
/lib/MT/Mail.pm
/lib/MT/Util.pm
/lib/MT.pm
/php/mt.php

以上のファイルのみをサーバに上書きでアップロードします。
ファイルを一つづつアップロードするのは面倒、という人は、

/docs/
/lib/
/php/

この3つのディレクトリを一気にアップロードしちゃっても良いと思います。
なお、すでに、これらのファイルに修正を加えて使っている人は、その修正を各自行ってからアップロードしてくださいね。

これで、アップグレードは完了です。

投稿者 CHEEBOW : 00:53

2005年7月14日

MovableType3.171日本語版へのアップグレードの仕方[ アップデート ]

すでに、MovableTypeをインストール済みの人のために、アップグレードのやり方をまとめてみました。
lolipopでMTを動かしてる方で、MT3.151-ja、MT3.17-jaからのアップグレードを対象にしています。

大抵の場合は、以下の方法でうまくいくと思うんですけど、不安な場合は、バックアップを取ってから行った方がいいかも知れません。

参考リンク:
mtinstall - Movable Typeのアップグレード

■アップグレードパッケージを入手する

 http://www.movabletype.jp/から「ダウンロード」のリンクをクリックして「ダウンロードページへ」ボタンをクリックします。
 TypeKeyのログイン画面になります。TypeKeyはMovabelType3.0 で新しく追加された認証システムで、MovableTypeのダウンロードはもちろん、TypeKeyを使用するBlogサイトにコメントを書くときなどにも必要になるので、この機会にぜひ入手しておきましょう。(というか、入手しないとダウンロードが出来ません……)
 ログインしたら、自分にとって必要なライセンスを選んで、先に進みましょう。
 ダウンロードの画面では、「アップグレード」 、「ZIP形式」を選択すると良いと思います。

■サーバへのアップロード

 さて、ファイルをサーバにアップロードします。この作業にはFTPクライアントソフトを使います。
 FTPの設定とかわかんないっすよ、というヒトは、
 ロリポップ!レンタルサーバー - 各種FTPソフトの設定方法
 ここを見るといいと思います。

 というわけで、FTPソフトを設定して、自分のディレクトリにつなぎましょう。
 アップロードにはかなりの時間がかかります。FTPソフトの設定でPASVモードを指定するようにしてください。
 mtディレクトリ(MovableTypeをインストールしているディレクトリ)にアップグレードパッケージを解凍して出来たフォルダの中のファイルをすべてアップロードします(search_temlateや、スクリプトを変更してる場合は、その修正を各自適用してからアップロード)。
 アップロードが終わったら、CGIPathで指定したディレクトリのすぐ下にある.cgiの拡張子を持つ、すべてのファイルのパーミション(属性)を「700」にします。

■アップデート用スクリプトの実行

 で、さっそくアップデート! と行きたいところですが、すでにインストールされているバージョンによってやり方がちょっと変わってきます。

○MovableType3.1以降からのアップデート
 スクリプトの実行は必要ありません。

○MovableType3.0からのアップデート
 mtディレクトリ直下のmt-upgrade31.cgiを実行します。

○MovableType2.66からのアップデート
 まず、mtディレクトリ直下のmt-upgrade30.cgiを実行します。これが終了したら、mt-upgrade31.cgiを実行します。順番を間違えないように注意してください。


■後片付け

 これで、アップデートは終了しました。
 最後にmt-upgradeで始まり、拡張子.cgiを持つファイルを削除しておきましょう。具体的には以下のファイルになります。

 mt-upgradecheck.cgi
 mt-upgrade21.cgi
 mt-upgrade221.cgi
 mt-upgrade25.cgi
 mt-upgrade26.cgi
 mt-upgrade30.cgi
 mt-upgrade31.cgi
 mt-upgrade20.cgi

 以上で終了です。

投稿者 CHEEBOW : 20:14

2005年6月11日

Movable Type3.17日本語版についてのいくつかの事柄[ アップデート ]

MT3.17リリース後に分かった、いくつかの事柄をピックアップしておきます。
仕様変更的なものなので、あまり気にする必要はないと思うんですけど、ま、気になる人は気になるかもしれないので。

6 月 9 日に提供を開始したMovable Type 3.17 日本語版の修正履歴で、グローバル・タグ・アトリビュート dirify に関する処理の変更があります。この変更内容について、ご紹介します。

これは、ディレクトリ名とか、ファイル名が変わっちゃうということで、気になる人は気になるかも。

Movable Type 3.17 とぞれ以前の 3.x 個別エントリーアーカイブ・デフォルトテンプレートの差分を公開します。

これは、僕の環境では問題ないんですが、差分情報はとても貴重だと思います。気になる方は、チェックしてみてください。

投稿者 CHEEBOW : 10:33

2005年6月 9日

MovableType3.17日本語版へのアップグレードの仕方[ アップデート ]

すでに、MovableTypeをインストール済みの人のために、アップグレードのやり方をまとめてみました。
lolipopでMTを動かしてる方で、MT3.151-jaからのアップグレードを対象にしています。

大抵の場合は、以下の方法でうまくいくと思うんですけど、不安な場合は、バックアップを取ってから行った方がいいかも知れません。

参考リンク:
mtinstall - Movable Typeのアップグレード

■アップグレードパッケージを入手する

 http://www.movabletype.jp/から「ダウンロード」のリンクをクリックして「ダウンロードページへ」ボタンをクリックします。
 TypeKeyのログイン画面になります。TypeKeyはMovabelType3.0 で新しく追加された認証システムで、MovableTypeのダウンロードはもちろん、TypeKeyを使用するBlogサイトにコメントを書くときなどにも必要になるので、この機会にぜひ入手しておきましょう。(というか、入手しないとダウンロードが出来ません……)
 ログインしたら、自分にとって必要なライセンスを選んで、先に進みましょう。
 ダウンロードの画面では、「アップグレード」 、「ZIP形式」を選択すると良いと思います。

■サーバへのアップロード

 さて、ファイルをサーバにアップロードします。この作業にはFTPクライアントソフトを使います。
 FTPの設定とかわかんないっすよ、というヒトは、
 ロリポップ!レンタルサーバー - 各種FTPソフトの設定方法
 ここを見るといいと思います。

 というわけで、FTPソフトを設定して、自分のディレクトリにつなぎましょう。
 アップロードにはかなりの時間がかかります。FTPソフトの設定でPASVモードを指定するようにしてください。
 mtディレクトリ(MovableTypeをインストールしているディレクトリ)にアップグレードパッケージを解凍して出来たフォルダの中のファイルをすべてアップロードします(search_temlateや、スクリプトを変更してる場合は、その修正を各自適用してからアップロード)。
 アップロードが終わったら、CGIPathで指定したディレクトリのすぐ下にある.cgiの拡張子を持つ、すべてのファイルのパーミション(属性)を「700」にします。

■アップデート用スクリプトの実行

 で、さっそくアップデート! と行きたいところですが、すでにインストールされているバージョンによってやり方がちょっと変わってきます。

○MovableType3.1以降からのアップデート
 スクリプトの実行は必要ありません。

○MovableType3.0からのアップデート
 mtディレクトリ直下のmt-upgrade31.cgiを実行します。

○MovableType2.66からのアップデート
 まず、mtディレクトリ直下のmt-upgrade30.cgiを実行します。これが終了したら、mt-upgrade31.cgiを実行します。順番を間違えないように注意してください。


■後片付け

 これで、アップデートは終了しました。
 最後にmt-upgradeで始まり、拡張子.cgiを持つファイルを削除しておきましょう。具体的には以下のファイルになります。

 mt-upgradecheck.cgi
 mt-upgrade21.cgi
 mt-upgrade221.cgi
 mt-upgrade25.cgi
 mt-upgrade26.cgi
 mt-upgrade30.cgi
 mt-upgrade31.cgi
 mt-upgrade20.cgi

 以上で終了です。

投稿者 CHEEBOW : 20:10

2005年2月 9日

mt-upgrade.cgiについて[ アップデート ]

MTも3.151になり、バージョンアップされた人も多いと思います。
で、そういう人たちのレポートを読んでいると、「mt-upgrade31.cgi」」を実行されている方が多いのですが、これ、MTの3.0Xからのアップグレードの時以外は実行する必要がありません。
つまり、MTの3.15とかMT.3121から、MT3.151にアップグレードする時には、実行しなくて良いのです。
このスクリプトは、データベースの構造を変更するもので、MT3.0Xからのアップグレードでは必要になるのですが、MT3.1Xからのアップグレードの場合、すでに、データベースの構造は新しくなっているので、もう、必要がないのですね。
実行しても、特に問題は起きないと思いますが……。
実行するべきかどうか悩んでいる人、反射的に実行している人がいるみたいなので、書いてみました。

あ、もちろん、MT3.1Xより前のバージョンからアップグレードする時には、スクリプトの実行が必要で、その際は、すでにインストールされているバージョンによって、スクリプトの実行順序が異なりますので、マニュアルを読むようにしてくださいませ。

投稿者 CHEEBOW : 15:47

2005年2月 7日

Movable Type 3.151日本語版公開[ アップデート ]

Movable Type 3.151日本語版の提供を開始いたしました。Movable Type 3.151日本語版は、1月31日に提供を開始した3.15日本語版において、以下の不具合を修正したものです。

* ダイナミック・パブリッシングのコメントのソート順に誤りがあった問題を解決した
* 一部のテンプレートで日本語化ができていなかった点を修正した

というわけで、出ました。
でも、3.15からはいくつかのファイルを上書きするだけで、オッケーです。

docs/mtchanges.html
lib/MT.pm
php/mt.php
php/lib/block.MTComments.php
tmpl/cms/list_ping.tmpl

以上のファイルを上書きでアップロードします。

あ、でも、3.15より前のバージョンからのアップデートはこの通りではないので、ご注意を。

投稿者 CHEEBOW : 15:14

2005年2月 1日

Movable Type 3.15-jaにアップデートしました[ アップデート ]

さっそく、「MovableTypeで行こう!」もMT3.15にアップデートしました。
今までは、MT3.121+脆弱性パッチと言う環境だったので、MT3.15のアップグレード版を入手して、それを、まんま上書きで、アップロード。
CMS.pmに
http://cheebow.info/docmt/archives/2004/07/cmspm.html
この修正をしていたので、これを適用。
その後、MT3.15では不用になったpluginsフォルダの中の、「patch-20050124-mail-spam.pl」を削除して、一応「すべて再構築」しておきました。

投稿者 CHEEBOW : 10:52

2004年10月21日

MT3.0からバージョンアップする時に[ アップデート ]

TypeKeyによるコメント書き込み時の認証を使っている人は、mt.cfgに

TypeKeyVersion 1.1

ってのを1行追加してあげると良いです。
デフォルトはVersion1.0なので。
気にしなくても良いとは思うのですが、気になる人は簡単な修正なので、やってみると良いと思います。

投稿者 CHEEBOW : 16:49

2004年10月20日

MovableType3.11日本語版へのアップグレードの仕方[ アップデート ]

すでに、MovableTypeをインストール済みの人のために、アップグレードのやり方をまとめてみました。
lolipopでMTを動かしてる方で、MT3.01D-ja、MT2.661からのアップグレードを対象にしています。

大抵の場合は、以下の方法でうまくいくと思うんですけど、不安な場合は、バックアップを取ってから行った方がいいかも知れません。

参考リンク:
mtinstall - Movable Typeのアップグレード

■アップグレードパッケージを入手する

 http://www.movabletype.jp/から「ダウンロード」のリンクをクリックして「ダウンロードへ」ボタンをクリックします。
 TypeKeyのログイン画面になります。TypeKeyはMovabelType3.0 で新しく追加された認証システムで、MovableTypeのダウンロードはもちろん、TypeKeyを使用するBlogサイトにコメントを書くときなどにも必要になるので、この機会にぜひ入手しておきましょう。(というか、入手しないとダウンロードが出来ません……)
 ログインしたら、自分にとって必要なライセンスを選んで、先に進みましょう。
 ダウンロードの画面では、「アップグレード」 、「ZIP形式」を選択すると良いと思います。

■サーバへのアップロード

 さて、ファイルをサーバにアップロードします。この作業にはFTPクライアントソフトを使います。
 FTPの設定とかわかんないっすよ、というヒトは、
 ロリポップ!レンタルサーバー - FTPマニュアル:
 ここを見るといいと思います。

 というわけで、FTPソフトを設定して、自分のディレクトリにつなぎましょう。
 アップロードにはかなりの時間がかかります。FTPソフトの設定でPASVモードを指定するようにしてください。
 mtディレクトリ(MovableTypeをインストールしているディレクトリ)にアップグレードパッケージを解凍して出来たフォルダの中のファイルをすべてアップロードします(search_temlateを変更してる場合は、これを除いてアップロード)。
 アップロードが終わったら、CGIPathで指定したディレクトリのすぐ下にある.cgiの拡張子を持つ、すべてのファイルのパーミション(属性)を「700」にします。

■アップデート用スクリプトの実行

 で、さっそくアップデート! と行きたいところですが、すでにインストールされているバージョンによってやり方がちょっと変わってきます。

○MovableType3.0からのアップデート
 mtディレクトリ直下のmt-upgrade31.cgiを実行します。

○MovableType2.66からのアップデート
 まず、mtディレクトリ直下のmt-upgrade30.cgiを実行します。これが終了したら、mt-upgrade31.cgiを実行します。順番を間違えないように注意してください。

■後片付け

 これで、アップデートは終了しました。
 最後にmt-upgradeで始まり、拡張子.cgiを持つファイルを削除しておきましょう。具体的には以下のファイルになります。

 mt-upgradecheck.cgi
 mt-upgrade21.cgi
 mt-upgrade221.cgi
 mt-upgrade25.cgi
 mt-upgrade26.cgi
 mt-upgrade30.cgi
 mt-upgrade31.cgi
 mt-upgrade20.cgi

 以上で終了です。

 以下のエントリも参考にしてください。
 ・バージョンアップで、TypeKey認証がうまくいかなくなったら
 ・MT3.0からバージョンアップする時に

(追記 2004/10/24)
パーミッションを755から700に修正しました。
(追記 2004/11/04)
別エントリで書いた注意点をリンクしました。

投稿者 CHEEBOW : 12:36

2004年10月19日

MT3.11にアップデート[ アップデート ]

とはいえ、見た目は変わってないんですけど……。
MT3.0からなら、アップグレード用テンプレートを動かすだけでオッケーです。楽ちん。

投稿者 CHEEBOW : 23:32