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熱と漫画と菌[ ]

風邪が治らない。
身体はわりと丈夫な方なので、高熱が出たりしはしないんですが、
今回は微熱がだらだらと続き、大変不快な状態です。

熱があるときはお布団に入っておとなしく読書するのが好きなんである。
大概すぐに疲れるので、あっという間に寝てしまうのですが。

昨年、熱を出したときは、「DEATH NOTE」をひたすら読んだものだ。
おかげでことんと眠りに落ちた後、ひどい悪夢を見ましたが。

今回読んだのは石川雅之著「もやしもん
菌が見えるという不思議な目を持つ主人公が、農大に入学してから様々な菌たちと出会う(?)というお話です(かなりおおざっぱ)。
風邪をひいた先輩がごほごほ咳をするたびに、大量の風邪菌がお口からあふれ出ているのが壮絶。
トイレに紙が無くて困ったという先輩(結局どーしたのーー??)と握手したときに手についた夥しい数の菌たち。
おえええ。
救われるのは、菌のひとつひとつが、かわいらしく描かれていること。


夕飯の用意をしていたとき、布巾の上に切ったキュウリをころんとおとしてしまいました。
清潔にしているつもりではあったのですが、「もやしもん」を読んだ後だけに、
拾い上げたキュウリにあの菌たちがひしめいている幻を見ました。
熱が下がりません。