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読んだ本[ ]

「酒とたたみいわしの日々(1)〜(3)」 浜口 乃里子 講談社漫画文庫

布団にもぐってきゃんっと声をあげてしまうことがある。
それは、酔っぱらったときの失態を思い出してしまった時である。
は、恥ずかしー。もう、オレ酒やめよー(うそだけど)。

流れゆくトイレの水を眺めながら、オ、オレも流れてゆきたい……と思うことがある。
それは、ひどい二日酔いで洋式トイレを抱えているとき。
具合わるー。もう二度と深酒はするまい(うそだけど)。

さいてー。

そんな最低なわたしですが、このコミックを読んで「まだまだ、だいじょうぶ」と思ってしまいました。
酒好きな著者(のんちん)とその周囲の人々の飲んだくれの生活が壮絶に描かれているのですが、
のんちんに比べたらわたしなんてまだまだヒヨッコです。
なんだか妙に明るい気持ちになれました。
何かを読んで、こんなに励まされたことはあったでしょうか?
のんちんありがとう。
そして今日は飲み会です。わーい。