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居酒屋日記[ ]

先週の居酒屋日記を忘れてた!

この日は珍しく、強面の店主が厨房から出てきていて、
席についたわたしにぴったりと張り付き、
「ねー、何にすんのー?」と執拗に聞いてくる。
わたしにとって、この店のメニューを眺めているときは、
どんなときより真剣で、そして神聖なときなのである。
だからいくら店主とはいえ、邪魔なんかしてほしくないのだ。
とはいえ、やっぱり強面の店主が怖いので、
「な、何がいいでしょーねー」とおそるおそる聞くと、
「絶対美味いから」と選んでくれたのがこの2点。

先週のオーダー
・銚子一本釣り真タイ刺身
・生桜エビの薩摩揚げ

いやー、たしかにうまかった。
真鯛はこりこりと歯ごたえがあり、そしてすごく甘かった。
この時点でビールは飲み干し、早速、先週も飲んだ(好きなんです)
天の戸 特別純米 醇辛をオーダー。
店主が「うまかったら、厨房の中まで聞こえるくらいに大きい声でうまいと叫べ」と
脅したので、恥ずかしかったけれど厨房に向かって「お、おいひぃ〜」と言って見ると
「聞こえねぇ〜!」とどやされた。
大将、おいしいけどこわいですう。
薩摩揚げは、新鮮な桜エビの香りが口イッパイに広がってめちゃめちゃうまかった。

お酒は他に、黒糖焼酎 長雲30°ロックを3杯。
ほろ酔いになりましたです。