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もし戦わば[ つぶやき ]

つい先日までTVの前で「うわっ!死ぬ!死ぬ!死ぬ!うわ〜っ!やられた〜っ」と大騒ぎしていた夫が、今度はコントローラを捨て、なにやら小さいゲーム機を持ってちまちま楽しんでいます。
TVの前でやっていたのは「ワンダと巨像」というゲームで象は出ないらしい。で、今やっているのは動物のなんとかというものでよくわかりません。
前にも書いたような気がしますが、わたしはゲームにはさほど興味がありません。
特に冒険に出かけたり戦ったりするゲームには全くないです。
薦められてやってみたりはするのですが、スタートと同時に先の冒険が不安になり、「もう、お家帰る」と生来のひきこもり性質を発揮して、スタート地点に戻ろうとするのですが、先に進む機能はあれど、スタートに戻るのは不可能なのですねゲームって。
それから、夫がひとりで大騒ぎしている「ワンダと巨像」みたいな戦うゲームなんて、スタートすらできません。だいいち、何故戦わなければならないのだ。わたしは大山倍達 じゃないんだから。と、ゲーム自体が理不尽な物に思えてきたりする。
つまり、なんら興味がもてないんである。

しかし、テトリスとかGUNPEIとか、冒険も危険もないゲームは好き。
与えておけば一日やり続ける可能性があるぐらい好き。
落ちてくるブロックを巧妙に操作し続けると、意識がだんだん自分から離れていき、次第に、自己とテトリスの一体化を感ずるようになる。そう、それはまさに無我の境地。いや、これぞパラダイス!!言っていることがよくわからなくなってきましたが、こういう単純なゲームならば好き、という単なるそういう話です。
で、先日非常に懐かしいゲームに出会いました。
それは、「ドクターマリオ」!
十数年前、大学生だったわたしが、当時つきあっていた彼氏が出勤した後、彼の家でずううううっとファミコンでゲームに興じ続け、気づいたら「あら、夕方じゃん!」(大学行けよ……)てなくらいにやり倒したあのゲームのソフトを見つけたのです。
申し訳ないけれど、その彼とのことでは何一つ良かったことなど思い出せないのですが、「ドクターマリオ」だけが唯一楽しかったのでしょうか、それだけは鮮明に覚えておりました。なんと、10年以上も、ことあるごとにあのゲームミュージックを口ずさんでいたほどに!
「欲しいなあ、でも機械がなあ」と思っていたら、「家でもできるよ」と夫。
なんと家には、ゲームボーイなんとかとかゲームボーイなんとかとかニンテンドーなんとかとかがいろいろ取りそろえてあったのです。すごー。
ということで、夫にゲームボーイなんとかを借りることにして、無事購入いたしたのでした。

おもしろいですよ、「ドクターマリオ」。
二色(もしくは同色が)並んだカプセルが上から落ちてきて、もともとあるウィルスと色を合わせて、縦or横に色を四色そろえるとその列は消える。ウィルスを全部消しましょうというゲームです。
驚くほど単純!そしてテトリスそっくり!
あまり夢中になると一日中遊び続けるので、寝る前の一時間くらいだけ集中してすることに決めています。
しかし目を閉じると、なんだか二色のカプセルが落ちてくる残像が浮かんでくるんですよね……。

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最近、なんだかゲームづいてる僕なのです。 ワンダと巨像posted with a... [詳しくはこちら]

コメント

「ワンダと巨象」ではないので、象は出ません。
動物のなんたらは、「どうぶつの森」です。略すと「ぶつ森」です。
いい加減に覚えると良いと思います。

象が出ないにのは本当がっかりでやんす。多くの人々が、象と戦うゲームと思ってるに違いないのです。

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