「酒とたたみいわしの日々(1)〜(3)」 浜口 乃里子 講談社漫画文庫
布団にもぐってきゃんっと声をあげてしまうことがある。
それは、酔っぱらったときの失態を思い出してしまった時である。
は、恥ずかしー。もう、オレ酒やめよー（うそだけど）。
流れゆくトイレの水を眺めながら、オ、オレも流れてゆきたい……と思うことがある。
それは、ひどい二日酔いで洋式トイレを抱えているとき。
具合わるー。もう二度と深酒はするまい（うそだけど）。
さいてー。
そんな最低なわたしですが、このコミックを読んで「まだまだ、だいじょうぶ」と思ってしまいました。
酒好きな著者（のんちん）とその周囲の人々の飲んだくれの生活が壮絶に描かれているのですが、
のんちんに比べたらわたしなんてまだまだヒヨッコです。
なんだか妙に明るい気持ちになれました。
何かを読んで、こんなに励まされたことはあったでしょうか？
のんちんありがとう。
そして今日は飲み会です。わーい。
「ジャズ(インチキ)＋昭和歌謡(風味)＝ジャズ歌謡!(自称)」と謳う倉橋ヨエコ
のニューアルバム、「モダンガール」（WARNER INDIES NETWORK WINN-82128）入手しました！
ヨエコサン、相変わらず濃密です。
CDの帯には「シャバダバスキャットやさぐれ女、イカれたピアノに恋の花」とあります。
うーん。まさに……。納得……。
そんなかんじのアルバムです（笑）。
聴いたらはまります。
でも、彼女の曲をじっくり聴くと、ちょっと疲労します。
そこがいいんデス。
少女部門 「ハチミツとクローバー」（羽海野チカ氏）
ヒビノアワで知りました。
とってもうれしー。
なんだかいろいろあったみたいな「ハチミツとクローバー」。
YOUNG YOUに連載されることになったときはほんとうに嬉しかった（これでYOUNG YOUを十年以上も！読み続けてきたことが報われた気もした）！んだけど、YOUNG YOUの他の漫画とのギャップが心配でした。すこし。
でもでも、単行本も売れているみたいだし、賞までも！
おめでとー！羽海野さん！
読んだことない人はぜひ。
タイトルと表紙のかわいらしさと、はちゃめちゃなおもしろさとのギャップがさいこーです。
腹抱えて大笑いできて、ときどききゅんっとなるすばらしい漫画です。
そして、森田センパイは何処？
ローマイヤ先輩よもう一度……。
約４０人の児童を前に「ドはどくろのド、レは霊きゅう車のレ」などと節をつけて歌い、最後は「シは死人のシ、さあ死にましょう」と歌った。
たいへんどうでもいい話なんですが、ふつふつと笑いがこみ上げてきてしまいました。
こんな歌、子どもがうたっていたら、まあ、注意せざるを得ないかなあ。あほらしくても。
ところで、ミとファとソとラにはどんな歌詞がついているのでしょー。
ちょっぴり気になります。
5月のアタマより始まりましたこの「うりのつぶろぐ」ですが、始めた当初は、自分を
含めて三人くらいしか見る人はいないのでは、と思っておったのですが、
そういうわけでもないらしく、たいへん嬉しく思っております。
覗きに来てくださった方々、本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ところで、突然なんですけれど。
どうも、このページに「えろえろ」というキーワードで検索されて来られる方が
いらっしゃるようです。一人二人でなく。
別にどんなことばで検索するのも自由ですし、実際、5月4日に「えろえろ」という
言葉をわたしが使っているのですからヒットするのは当然のことですし、
更には、せっかく来ていただいたのに、期待される「えろえろ」が全然なくって申し
訳ないとさえ思ってはいるのですが。
わたしはこの、「えろえろ」という言葉が非常に気にかかるのです。
たぶん、エロなサイトを探しているんだろうな、ということはわかります。
でも、それならもう少し具体的な、自分の好みに合ったなんらかのキーワードが
いいんじゃないかと思うわけです。
そうではなくて、細分化されていないもっと全般的なエロを探しているのかとも
思うわけですが、だったら、ただの「エロ」でいいんじゃないかと。
なんで「えろえろ」なんでしょ？
「えろえろ」って、そんなに有効なキーワードなんでしょーか？
そうして、こんなことをつぶやいているうちに、
実際の内容とは関係なく、一層「えろえろ」での検索ヒット率がアップしていくのですね。ここ。
「えろえろ」って何回言ったでしょうわたし。
二日酔い気味だったので、出勤途中、コンビニに寄りました。
二日酔いのときにわたしの体が欲するのは、水分・塩分・ビタミンですので、目的は野菜ジュース。
野菜ジュースを手にしてから、いろいろジュース類を物色していたら、突然目に飛び込んで来た驚きの文字！
カクテル炭酸 WO：BLOODY WOLF〔トマト＆スパイス〕
「地中海産の風味豊かなトマトにペッパーなどのスパイシーなアクセントと、
切れ味のいい炭酸をMIX。大人の本能を刺激する野生のカクテル。」
との説明書きがあります。
もしや、これは、大好きなブラッディーメアリーのノンアルコール版だろうか？
と二日酔いのくせにまた酒のことなど考えつつ、購入してみました。
味は……。
ひとくちめは微妙でした。
トマトの味と少しの甘みとワインビネガーの酸味と炭酸の切れが一体とならずに、ばらばらに感じられました。
これは失敗か？と思ったのですが、飲み続けたら本能を刺激されたのか（笑）おいしく感じられるようになってきました。
トマトもビネガーも好きなんで。
でも、酸味をつけるなら、レモンの方がわたしは好きなんですが。
他にもグレープフルーツ＆ソルトというのと、グレープフルーツ＆ワインビネガー
というのがあるそうです。
最近、道路交通法改正のせいか、やたらとノンアルコールビールが増えてますが、
これもその流れをくむものなのでしょーかね？
おためしあれ。キリンビバレッジの新製品だそうです。
地球の平和を守るため カッコなんかは気にするな
ゴミンガーから守るため 熱い思いがはじけるぞ行くぞ リサイクル戦隊 ワケルンジャー
ワケルンジャー
福井市では、ゴミの新分別PRのため、「リサイクル戦隊 ワケルンジャー」という戦隊シリーズのドラマ（？なのか？）を制作したそうです。
ワケルレッド・グリーン・ピンク・ブルー・イエローの５人が、ゴミンガーから地球を守るために戦うのだそう。
「戦隊もの」のお決まりの、喫茶店での談笑シーンもあるようです。
カレーも食べるのかな？
あれは、黄レンジャーだけ？
「超・居酒屋入門」 太田和彦 新潮文庫
発熱中ナリ。
よって、いつものような鯨飲（笑）はできません。
悲しくって一気に読みあげたのがこの本。
居酒屋の歴史、酒器の説明、肴のはなし、酒のはなし、居酒屋での立ち居振る舞いなど、居酒屋の達人になるための流儀が、基礎編・実技編・研究編・実践編に分けて述べられています。
非常に勉強になりました。
はじめての居酒屋にひとりでスッと入って、きれいに飲んでさらりと帰る、そんな男になりたいものだ、というのがこの本の主旨だと思うんですけど。
難しいですね。
はじめてのお店は、ひとりじゃなくとも緊張するというのに。
それにわたしは男じゃないのでよけい難しい。
更に、多少顔なじみになっても決して常連面はせず、長居、深酒もせずに、あっさり帰るのが粋なんだそうです。
わたしなど、なじみになると堂々とカウンターに腰掛け、店員さんはもちろん、よう知らん客にまで話しかけ、端から順番に酒を飲み（冗談です）、酔っぱらったまんまいつまでたっても帰らない。
粋の正反対にいますな。
はんせい。
謙虚に飲もう。これからは。
著者は、わたしのバイブルともいうべき「ニッポン居酒屋放浪記〈立志篇〉〈疾風篇〉〈望郷篇〉」の太田和彦氏。
わたしはこのバイブルのおかげで、仕事で行った福岡にて、たいへんすばらしい居酒屋に巡り逢うことができました。
あたたかくてふわふわのあんきも、ねっとりとして味の深いかにみそ豆腐、甘みのあるとらふぐ刺し。しめさば、このわた、白子……。
そして、各種お酒。
ああ。決して忘れることはできません。
福岡サイコー！！
千乃代表は猫を可愛がり、キャラバン隊には“ネコ車”が存在。また、小バエまでを溺愛し、ビーズの目をした赤羽虫バエを“ビーちゃん”、大型羽虫を“ハーコちゃん”、黒羽虫ハエを“黒ビーちゃん”と命名、信者らに飼育させているとされる。
あの、白いキャラバン隊の中に、ネコ車があるのですかー。ふーむ。
それにしても、羽虫って……。
連日、ニュースだのワイドショーだのでさんざん取りざたされている白装束集団ですが。
今朝もテレビで報道されているのをなんとはなしに、眺めていたら。
真っ白なワゴン車の助手席に猫が！白装束を着て！居たのです。
猫までも白装束を着せられているんですねー。
ちなみにその猫、白黒の猫でしたが、真っ白猫だったら着なくていいんでしょーかね？
PS2の「しばいみち」というゲームを入手しました。
おもしろい。
いろんなシチュエーションがあるんだけど、あるシチュエーションを選んで、
役を選んで、画面に出るせりふをマイクに向かって喋るというゲーム。
一応、正確さ、声量、感情表現で評価していて、それによってクリアできたり
ゲームオーバーになったりするようです。
で、そのシチュエーションですが。
卒業する先輩に、屋上で告白する女子高生とか、
ロミオとジュリエットとか、
いろいろあるんですが、
やはり
悪代官シリーズが一番もえました。
「おヌシもワルよのお」とか、一度は言ってみたくないすか？
個人的には、「よいではないか、よいではないか」と攻め寄る悪代官に
「おやめになって、あ〜れ〜〜」と泣き叫ぶ娘役がたいそう気に入りました。
酔っ払ってやると、感情移入できて更に楽しめます。
わたしなど、悪代官に犯されそうになる身の上が辛くて辛くて、泣きそうになりました。
ひとりでやっても楽しいと思いますが、相手役をやってくれる人がいる方がいっそう
楽しめると思います。
いやあ、楽しかった。
町娘、サイコー！！
･･･。
「えろきゅん」 川上史津子 講談社
三十一篇の短編と、その物語ごとの三十一文字の短歌による一冊。
バラエティに富んだエロな物語が楽しいです。
なにしろ、タイトルがいいですね。えろきゅん。響きがいいです。
どんなエロにも多少なりとも「きゅん」が必要なわけで。
「きゅん」がなければ、エロなんか起こりえないのではないでしょーか。
そしてまた、えろえろな物語のあとにそっと添えられる短歌が、物語の雰囲気を締めてます。
物語が「えろ」で短歌が「きゅん」の役目を果たしているんじゃないかなあと。
楽しく読めます。
「わたしはネコロジスト」吉田ルイ子 中公文庫
表紙をひとめ見て腰くだけ。
か、かわいいいい。
猫、寅之介との出会いから、著者が寅之介との生活によって考えたことが語られています。
本文はあまり多くなく、寅之介写真集というかんじなのですが、たくさんの写真の間に挿まれるように
置かれている文章がすばらしく、じーんとしました。
そして何よりトラちゃん、かわいい。
成猫のりりしいかんじも素敵ですが、やっぱり仔猫のときのぽわーんとした表情がすごくかわいい。
猫好きは骨抜きにされます確実に。
オススメです。
先日、弘前でこんなお酒を入手しました。まだ呑んでいないので、お味の方はわかりません。が。お味なんてどうでもいいんす。いわゆるジャケ買いっす。
すてき！
ギャンブルはあんまり好きではないんです。
勝ったらそりゃ楽しいんだろうけれど、勝てるかどうかわからんことに、お金を遣う気にはどうしてもならないのです。
その分のお金があったら酒のみます。
負けちゃったらいっそう飲めないもんねー。
単に、ケチなんすね。
そんな私がはまっている競馬ゲーム、GateIn。
どんなにやっても実際のお金はなくならないし、当たったらそれなりに嬉しいし持ちち金ゼロになっても最初から仕切直せるし。
賭ける馬だけ決めて走らせちゃえば、じっと見てなくてもいいんで、合間合間にぷちぷちやってます。
以前、何代か前の先祖が、賭け事で身上潰したという話を父（パチンコ好き）から聞きまして、
なるほど私のギャンブル嫌いは、そのじいちゃんのせいで酷いめにあったばあちゃんやら
その子どもやら（すべてひっくるめて先祖ですが）の苦しみが、私の遺伝子には組み込まれているのねん、
と思いました。
そして更に、身上潰したじいちゃんの血をしかと受け継いだわたし、GateInでもぜんぜん勝てません……。
はじめるかな。
よろしくね。